この記事でわかること
- グランクラスは実際にいくらか(盛岡→東京の実費)
- 2時間15分の乗車で、何が出てきて何をしてもらえるのか
- 盛岡での乗り換え1時間29分に、何ができて何ができないか
- 東京駅での乗り継ぎに使えるお土産
角館→盛岡:こまち20号で51分
旅の締めくくりは、角館駅からこまち号に乗って一路、盛岡へ。車窓に広がる東北の夏景色を眺めながら、次の目的地・盛岡のじゃじゃ麺に思いを馳せました。
今回の乗車データ こまち20号 角館12:57発 → 盛岡13:48着(51分) 座席:12号車 2番A席・B席(指定席) おとな2名 6,060円 = 1名3,030円(乗車券込み・2025年8月時点)
角館は「みちのくの小京都」と呼ばれる美しい城下町です。こまち号の車窓からも東北らしい緑豊かな山々や田園風景が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれる穏やかな時間が流れていました。
盛岡での乗り換えは1時間29分。じゃじゃ麺は諦めました
13:48 盛岡着(こまち20号)15:17 盛岡発(はやぶさ26号)
乗り換え時間は1時間29分。 一見たっぷりあるように見えますが、これが微妙な長さでした。
盛岡といえば外せないのがじゃじゃ麺。麺好きなマスコットたちにせかされて名店へ向かったものの、長蛇の列を見て断念しました。1時間半では、並んで食べて駅に戻るところまでは届きません。
じゃじゃ麺を食べたいなら、盛岡での滞在は2時間以上とったほうが安全です。
行列の隣にあった「つけ麺 和 -kazu-」
とはいえ、このまま何も食べずに新幹線というのも寂しい。そこで目に入ったのが、行列していたお店のすぐ隣にあった「つけ麺 和 -kazu-」でした。
店頭のメニューには受賞歴を示すマークがいくつも掲げられていて、期待できそうな佇まいです。
つけ麺 和 -kazu- のメニュー(2025年8月時点) ・素つけ麺 並盛 1,100円 ・つけ麺 並盛 1,250円 ・特製つけ麺 並盛 1,500円(1番人気) ※並盛200gが定番。小盛・中盛・大盛も同料金帯で選べます
結果として、この選択は正解でした。行列店の隣に、待たずに入れる実力店がある。 乗り換え時間が限られているときは、こういう視野の広げ方が効きます。
なお、じゃじゃ麺そのものは駅でお土産セットを購入しました。おうちでも旅の気分を再現できます。


はやぶさ26号 グランクラス乗車記
いよいよメインイベント、グランクラスへの乗車です。昨年、はくたか560号で初めてグランクラスに乗りました。ただし金沢から富山までの22分、しかも「飲料軽食なし」のシートのみという設定で、座り心地は分かってもサービスは何ひとつ体験できませんでした。今回は念願の2時間15分、しかもフルサービスです。
今回の乗車データ はやぶさ26号 盛岡15:17発 → 東京17:32着(2時間15分) 座席:10号車 5番B席・C席(グランクラス) おとな2名 54,160円 = 1名27,080円(乗車券込み・2025年8月時点)
同じ日の移動でも、角館→盛岡の指定席が3,030円だったのに対し、盛岡→東京のグランクラスは27,080円。この差に何が含まれているのかを、以下に書いていきます。
シートと車内環境
電動リクライニングシートはフルフラットに近い角度まで倒せ、隣の席との間隔も広く、まるで飛行機のファーストクラスのような空間です。座席周りの収納スペースも広く、荷物を整理しながら快適に過ごせました。
発車10分後、おしぼりから始まりました
サービスは発車しておよそ10分後、おしぼりを渡されるところから始まりました。続いてアテンダントの方がメニューを見せてくださり、そこから飲み物を選びます。
私たちが選んだのは、スパークリングワインとエビスビール。二人で別々のものを頼めるのがうれしいところです。
グラスにはグランクラスのマークが入っていました。 細かいところですが、こういう一点で特別感が変わります。
おつまみとスイーツ
飲み物と一緒に出てきたのは、青森りんごとナッツ。これがお酒に驚くほど合いました。りんごの酸味とナッツの塩気で、スパークリングワインもビールもすすみます。
そして白い箱に入っていたのがパウンドケーキ。こちらはその場で食べきれず、持ち帰らせていただきました。
正直な反省:お腹を空かせておくべきでした
ここで白状します。盛岡でつけ麺を食べた直後だったので、お腹がいっぱいでした。
15時台の便ということもあり「軽くつまむ程度だろう」と思っていたのですが、実際のメニューは思っていたよりずっと充実していました。もっとお腹を空かせておけばよかったと、少しだけ後悔しています。
これから乗る方への助言です。 グランクラスに乗る前の食事は、控えめにしておくことをおすすめします。乗ってからのお楽しみが、想像より大きいです。


東京駅で30分の遅延→「東洋軒 ブラックカレーパン」をゲット
大雨の影響で30分以上の遅延が発生しました。ところがこれが幸いし、東京駅名物「東洋軒 ブラックカレーパン」をじっくり探す時間が生まれました。
サクサクのパン生地にスパイシーなブラックカレーが入ったこのパン、東海道新幹線の旅のお供に最高です。
東洋軒 ブラックカレーパンは東京駅構内のグランスタで購入できます。売り切れることもあるので、時間に余裕があるときに立ち寄るのが確実です。
最後は東海道新幹線N700Sで締めくくり
東海道新幹線に乗り込んだマスコットたちは、気づけばぐっすり夢の中。旅の満足感がそのまま寝顔に出ていました(笑)。飲み物をいただいたあとだったこともあり、よく眠れたようです。

ちなみに、最後に乗車したのは西日本編成のN700S。最新型車両で旅を締めくくれたのは、鉄道ファンにとってうれしいボーナスでした。
まとめ|27,080円で得られたもの
| 区間 | 列車・設備 | 時刻 | 1名(乗車券込み) |
|---|---|---|---|
| 角館 → 盛岡 | こまち20号 指定席 | 12:57→13:48(51分) | 3,030円 |
| 盛岡 → 東京 | はやぶさ26号 グランクラス | 15:17→17:32(2時間15分) | 27,080円 |
グランクラスで受けたサービス
- 発車10分後のおしぼり、メニュー提示
- 飲み物(スパークリングワイン/エビスビール)※各自で選択可
- グランクラスマーク入りのグラス
- おつまみ(青森りんご・ナッツ)
- パウンドケーキ(持ち帰り可)
- フルフラットに近いリクライニングシート
「贅沢すぎる」と思われがちなグランクラスですが、2時間以上の乗車ならサービスをしっかり受けられます。旅の疲れがたまった帰り道にこそ、選ぶ価値があると感じました。
この旅の①と②は、別記事にまとめています。
→ 東北夏たび2025①|仙台七夕まつりにギリギリ間に合った! → 東北夏たび2025②|秋田新幹線こまちと角館の旅受けられてコスパは抜群です。特に旅の疲れがたまった帰り道にこそおすすめです!


