2026年の目標は「本物の価値を体験する」
2026年の初詣に訪れたのは、東梅田駅から徒歩すぐのお初天神(露天神社)。
お初天神は正式名称を**露天神社(つゆのてんじんじゃ)**といい、約1300年の歴史を持つ由緒ある神社です。近松門左衛門の浄瑠璃「曽根崎心中」の舞台となった場所として知られており、縁結びのパワースポットとしても人気があります。
境内には「お初・徳兵衛の像」が設置されており、曽根崎心中のヒロイン・お初と徳兵衛が寄り添う姿が参拝者を出迎えてくれます。初詣の参拝客でにぎわう境内は、ビジネス街の真ん中に突然現れる静かな聖域のようで、都会の喧騒を忘れさせてくれる不思議な空間でした。
お初天神 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 露天神社 |
| 所在地 | 大阪市北区曽根崎2丁目 |
| アクセス | 東梅田駅から徒歩約5分 |
| ご利益 | 縁結び・恋愛成就 |
きっかけは2025年に話題となった映画**「国宝」。年末にようやく鑑賞し、深く心を動かされた一作でした。この映画が2026年の目標を決めてくれました。それは「本物の価値を体験していく一年にする」**こと。
映画の中で取り上げられた**「曽根崎心中」を生で見てみたい。そう思っていた矢先、京都の南座**での上演情報を発見!即座にチケットを手配しました。

準備万端で南座へ!10年ぶりの歌舞伎鑑賞
歌舞伎を見るのは東京・浅草の新春歌舞伎以来、実に10年ぶり。関西の歌舞伎は初めてということで、事前準備も念入りに。曽根崎心中の昔の映画も鑑賞して、話の筋書きをしっかり頭に入れてから南座に向かいました。
四条河原町は恋人が等間隔に並ぶ場所
南座へ向かう途中、四条河原町を歩くと恋人たちが等間隔に並ぶ光景が。曽根崎心中の舞台を見に行く前に、現代の恋人たちを眺めるという不思議な対比でした。
また、南座の対岸には北座という建物があることをご存知ですか?かつてこの周辺には多くの芝居小屋が並んでいたそうで、歴史を感じさせる場所です。


南座に到着!上演前に建物を探索



意外!南座は西洋建築だった
「畳敷きの和の空間」を想像していたのですが、実際の南座は意外にも西洋建築の要素が随所に。重要文化財にも指定されているその建物は、外観も内部も見応えがあります。上演前の建物探索だけでも十分楽しめます。
椅子席+座布団で長時間も快適
客席はすべて椅子が設置されており、座布団も用意されています。長時間座っていても辛くない心遣いが随所にあり、若い方からご高齢の方まで快適に鑑賞できる環境が整っていました。歌舞伎が初めての方にも安心です。
今回鑑賞した「曽根崎心中」は、大坂の商人・徳兵衛とお初の悲恋を描いた作品。現代語に近い口語訳のイヤホンガイドを利用すれば、歌舞伎初心者でもストーリーを追いやすくなります。事前に映画や解説を読んでおくとさらに深く楽しめるので、ぜひ予習してから訪れてみてください。
南座は京都・四条河原町に位置する日本最古の劇場のひとつ。国の登録有形文化財にも指定されており、建物自体も見どころのひとつです。
あれ?鉄道は?もちろん乗りましたよ!
鉄道旅ブログらしく、もちろん鉄道も満喫しました。帰路は阪急京都線で梅田まで。四条河原町駅から乗り込み、車窓から京都の街並みを眺めながら大阪へ。阪急の上品なマルーンカラーの車両は、京都の旅の締めくくりにぴったりです。
阪急京都線は大阪梅田〜京都河原町を結ぶ路線。特急で約43分とアクセス抜群。車両のマルーンカラーは阪急電鉄の象徴です。

まとめ|本物の価値を体験する旅のすすめ
| スポット | 見どころ |
|---|---|
| お初天神 | 曽根崎心中ゆかりの縁結び神社 |
| 南座 | 重要文化財の劇場・快適な椅子席 |
| 四条河原町 | 北座・鴨川の歴史ある街並み |
| 阪急京都線 | マルーンカラーの上品な車両 |
映画や文学をきっかけに旅の目的地を決めるのも、旅の楽しみ方のひとつ。「本物の価値を体験する旅」、2026年も続きます!

