下今市駅でSLの迫力に圧倒された!SL大樹ふたら×スペーシアX、東武日光線を満喫

前日は特急リバティけごんで東武日光へ向かい、日光東照宮を参拝しました。旅の2日目となるこの日は、SLと転車台が主役です。結果として、転車台を2回、しかも別々の駅で見ることになりました。

舌を噛みそうな駅名「下今市駅」に隠された鉄道の聖地

「しもいまいち」…慣れないと少し舌を噛みそうな駅名ですが(笑)、ここは鉄道ファンなら立ち寄る価値のあるスポットです。

下今市駅にはSLの整備車庫と転車台があり、SLが車庫から出てくる瞬間や、方向転換する様子を間近で見ることができます。

転車台とはSLの向きを180度転換するための設備。下今市駅の転車台は実際に稼働しており、SLが方向転換する様子を目の前で見られる貴重なスポットです。

この日はまず午前中に東武日光から下今市へ移動し、SL大樹の転車シーンを見に行きました。このあと乗車する「SL大樹ふたら」とは別の列車です。同じSLでも走る区間が違うので、下今市では2種類のSLに出会えることになります。

mascotsたちを固まらせたのは、転車台ではなく汽笛でした

ゆっくりと向きを変えていくSLの姿は、それだけでも迫力があります。しかしmascotsたちを一番驚かせたのは転車台ではなく、突然鳴り響いた汽笛でした。

「ボォォォン!」という地響きのような音に、全員その場で固まること数秒。本物のSLの迫力は、写真や動画では伝わらないと実感した瞬間でした。

鉄道好きはもちろん、SLを初めて見る人にこそ体験してほしい場所です。音は、その場に行かないと持ち帰れません。

東武日光へ戻り、SL大樹ふたらに乗車

転車シーンを見届けたあと、いったん東武日光駅へ戻ります。ここからが本番、SL大樹ふたらへの乗車です。

東武日光13:03発、鬼怒川温泉14:06着。 1時間ほどの道のりです。

SL大樹ふたらの座席指定券は? 今回は大人1名1,080円でした(2024年10月時点)。特急券ではなく座席指定券で、これとは別に乗車券が必要です。全席指定なので、乗るなら事前予約が確実です。週末や連休は早めに売り切れることがあります。

走り出すと、窓の外を煙と蒸気が流れていきます。新幹線や特急の車窓とは、流れる速度も音もまったく違います。速く移動することが目的ではない乗り物に乗っている、という感覚がありました。

鬼怒川温泉で、今度は「乗ってきた列車」が回りました

鬼怒川温泉駅にも転車台があります。そしてここで見られるのは、たった今まで自分たちが乗っていたSL大樹ふたらの転車シーンです。

朝、下今市で見たときは「知らないSLが回っている」という眺めでした。それが夕方には「さっきまで乗っていた列車が、目の前で向きを変えている」に変わります。同じ転車台の光景でも、乗ったあとでは見え方がまるで違いました。

下今市と鬼怒川温泉、両方で転車台が見られるのが東武日光線の面白いところです。時間が許すなら、ぜひ両方どうぞ。

帰路はスペーシアXで浅草へ

鬼怒川温泉から先は、スペーシアXに乗り換えて帰路につきます。

鬼怒川温泉15:21発、浅草17:35着。 2時間14分の道のりです。座席は3号車でした。

スペーシアXの特急料金は? 鬼怒川温泉〜浅草で、大人1名1,940円でした(2024年10月時点)。特急料金なので、別に乗車券が必要です。

スペーシアXは2023年にデビューした東武鉄道の最新フラッグシップ特急です。コックピットラウンジやコンパートメントなど個性的な座席が揃っていて、乗ること自体が旅の目的になる列車として人気があります。

車内にはカフェカウンター「GOEN CAFE」があり、スペーシアX限定のドリンクやお菓子を購入できます。走行中の車内でいただくカフェタイムは格別で、mascotsたちもすっかりご機嫌な様子でした。人気メニューは売り切れることがあるので、早めに向かうのがおすすめです。

朝はSLの汽笛に固まり、夕方は最新特急でコーヒーを飲んでいる。 同じ路線で、100年近い技術の差を1日で味わえるのが東武日光線の贅沢なところだと思います。

まとめ|下今市・鬼怒川温泉は転車台を2回楽しめる

スポット・列車見どころ実費(2024年10月・大人1名)
下今市駅SL整備車庫・転車台。SL大樹の転車シーン
SL大樹ふたら72号東武日光13:03→鬼怒川温泉14:06座席指定券 1,080円
鬼怒川温泉駅乗ってきたSL大樹ふたらの転車シーン
スペーシアX8号鬼怒川温泉15:21→浅草17:35特急料金 1,940円

SLも、最新特急も、転車台も。一度の旅でこれだけ楽しめる路線はそうありません。日光・鬼怒川温泉へお出かけの際は、ぜひ途中下車してみてください。

なお、この旅の1日目は別記事にまとめています。特急リバティけごんで東武日光へ向かい、日光東照宮を参拝した一日です。

→ リバティけごんで東武日光へ!日光東照宮を満喫した旅