この記事でわかること
- ロイヤルエクスプレスに乗るまでの道のり(抽選に落ちた話も含めて)
- 食事付き乗車プランの実際の料金と内容
- 車内で受けられるサービス(食事・生演奏・フリードリンク)
- コロナ禍の運行で必要だった準備
「東海にも来る」というニュースを読んで
先日、ロイヤルエクスプレスが東海地方を走るというニュースを目にしました。
あのロイヤルブルーの車体が、東海でも見られる。読んだ瞬間に思い出したのが、かつて乗ったときのことでした。今回はその記録を書いておきます。
ロイヤルエクスプレスは東急電鉄が運行する豪華観光列車です。ロイヤルブルーの流麗な車体と上質なサービスが特徴で、伊豆・北海道など各地でツアー運行が行われています。通常の乗車券では乗れないツアー専用列車で、旅行商品として申し込む必要があります。
乗るまでが長かった。抽選に落ちて、もう一度挑みました
私たちが乗ったのは2022年1月21日(金)。ただ、そこにたどり着くまでが長い道のりでした。
最初に申し込んだのは2021年8月6日です。狙っていたのは10月22日の回。ところが——抽選に落ちました。
ツアー専用列車なので、申し込めば乗れるわけではありません。募集は17組、人気の回はあっという間に埋まります。
諦めきれず、10月18日にもう一度申し込みました。 今度は年明け1月の回です。そして、当選。 最初の申し込みから、実に半年近くが経っていました。
「乗るしかない」と思ってから実際に乗るまで、半年かかった列車です。これから狙う方は、一度落ちても再挑戦する前提で構えておくといいかもしれません。
出発前がドタバタでした。PCR検査という関門
当時はコロナ禍の運行でした。そのため出発直前にPCR検査を受ける必要があり、ここでかなり慌てました。
検査の予約、結果が出るまでの時間、そして万が一陽性だったらすべてが無駄になる——半年待った旅だけに、直前まで落ち着きませんでした。
いま振り返ると、この列車に乗るためだけに、これだけの手間をかけたという記憶そのものが、旅の一部になっています。
食事付き乗車プランの内容と料金
私たちが申し込んだのは、食事付き乗車プラン(片道乗車)でした。
プランの内容(当時) クラス:プラチナクラス(5号車・6号車・7号車) 区間:JR横浜 → 伊豆急下田 所要:約3時間20分 料金:1名様 39,000円 食事:コース料理(生演奏あり) 飲料:フリードリンク 定員:17組/中学生以上が対象
食事は洋食・和食・創作和食の3コースから選ぶ形で、私たちが選んだのは洋食コース(旬香亭監修)でした。
3時間20分の移動に39,000円。 数字だけ見れば高く感じますが、これは「移動」ではなく「食事と演奏付きの3時間」を買うものだと考えると納得できます。実際、下田に着いたときには「もう終わってしまった」という気持ちのほうが強かったです。

乗客識別バッジで、mascotsが大喜び
乗車すると、まず手渡されたのが乗客識別バッジでした。
これがmascotsには大ヒット。バッジをもらった瞬間から大はしゃぎで、大人しくするように言い聞かせてもまったく効果なし(笑)。
バッジひとつでここまで喜ぶとは、と驚きました。特別な列車ならではの演出が、乗る前から気分を高めてくれます。


車内に乗り込んでキャッキャと大騒ぎ
いざ乗車。ロイヤルブルーで統一された内装に包まれた瞬間、mascotsたちは「キャッキャ」と大興奮でした。
木を基調とした落ち着いた空間で、テーブルにはきちんとセッティングがされています。ツアー専用列車なので添乗員は同行せず、THE ROYAL EXPRESSのクルーの方が案内してくださいます。
ピアノとバイオリンの生演奏がありました
このプランの目玉のひとつが生演奏です。
ピアノとバイオリン、両方の生演奏を車内で聴くことができました。走行中の列車の中で、目の前で演奏される。これは他ではなかなか味わえない体験です。
食事をいただきながら、窓の外を流れる景色と、演奏の音。「移動時間」という言葉が当てはまらない3時間20分でした。

珍しい一枚。哀愁漂うmascotsの後ろ姿
そんな元気なmascotsにも、ふと哀愁漂う後ろ姿を見せる瞬間がありました。
車窓に広がる景色をじっと眺めるその姿は、いつもとは一味違う珍しいショット。こんな表情を引き出せるのも、特別な列車旅ならではだと感じました。
やっぱりmascotsはmascotsだった
哀愁もつかの間、旅の終わりにはやっぱりボール遊びで締めくくるmascotsたち。遊び足りない様子を全身で表現していました(笑)。
豪華列車の旅も、mascotsと一緒だとどこかほのぼのした雰囲気になります。

ロイヤルエクスプレスに乗りたい方へ
通常の乗車券では乗れません。 旅行会社のツアーパッケージに申し込む必要があります。
私たちの経験から言えることは3つです。
- 募集組数が少ないので、抽選に落ちることがあります。 私たちは1度落ちました
- 落ちても、次の回に再挑戦できます。 半年待つ覚悟があれば道はあります
- 運行情報は不定期です。 公式サイトやSNSをこまめに確認しておく必要があります
コース内容や料金は運行時期によって変わります。申し込む前に、そのときの案内を必ず確認してください。
まとめ|3時間20分に39,000円を払う価値
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 乗車日 | 2022年1月21日(金) |
| 区間 | JR横浜 → 伊豆急下田(約3時間20分) |
| クラス | プラチナクラス(5・6・7号車) |
| 料金 | 1名 39,000円(食事付き乗車プラン) |
| 食事 | 洋食コース(旬香亭監修) |
| 演奏 | ピアノ・バイオリンの生演奏 |
| 飲料 | フリードリンク |
| 申し込み | 2021年8月6日に落選 → 10月18日に再申込で当選 |
| 当時の条件 | 出発前にPCR検査 |
抽選に落ちて、もう一度申し込んで、PCR検査まで受けて、やっと乗れた3時間20分でした。
そして今、東海地方でも走るというニュースが届いています。もしまた機会があれば——今度は迷わず申し込むつもりです。


