高徳線、高松と徳島を結ぶ気動車なんですが、一度も乗ったことがなかったので、初めて乗ってみることにしました。今回選択したのは、特急「うずしお」。高松駅で帰路を聞かれたのは1時間に1本だからかなと思いましたが、教わっておいてよかったとつくづく感じた旅となりました。目的地は、鳴門駅からバスで20分ほどの大塚国際美術館。
大塚国際美術館は、世界各国の絵画のレプリカを一堂に集めた美術館で、有名です。レプリカでしょ、と思われるかもしれませんが、例えば、ゴッホの7つのひまわりをここでなら一気に見ることができますし、最後の晩餐も修復前と修復後が同じ部屋に飾られていたりもします。
学生時代に一度訪れたことがあり、その時に見た、ミケランジェロの天井画をその後に、イタリアローマで本物を観れた時には、感動もさらに増した記憶があります。何事も予習や下調べは大事と思いますが、その予習の場所としては最高に良い場所だと思いました。
帰路は、鳴門駅の足湯で、疲れを癒した後、雨が降りしきる中、乗換駅の「池谷(いけのたに)駅」で震えながら、20分高松駅行の特急「うずしお」の到着を待つことになりました。ここの乗り換えだけは要注意ですね。
自由席でも席を確保できたものの、高松駅に戻った時には、18時30分を過ぎていました。後の予定がある場合は、綿密な汽車の予定を立てておいたほうが良いのだろうなと改めて四国での予定の立て方を考え直した旅となりました。
高松駅前の鬼の石像(庵治石)にも張り付いて写真を撮ってとせがんできました。
そんなとこによう登ったね、、登ったけど降りられなくなる、おちゃめなマスコット(笑)
鳴門駅前では、大人しくうずひめちゃんの足元にて。流石に鬼が怖かったのでしょうか